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設備・機器

CT

安全・確実な診断を実現

正確な診断なくして、的確な治療はありえません。当院では、世界的な歯科機器メーカーであるドイツ・シロナ社のCTを導入しています。シロナ社は、歯科用レントゲン機器の分野で100年以上の歴史を持ち、その画像鮮鋭度と安全性において、世界中の歯科医師から絶大な信頼を得ています。

従来のレントゲンとの違い

これまでの歯科用レントゲンは「2次元(平面)」の画像だったため、骨の厚みや奥行き、重なり合った部分の状態を正確に把握することは困難でした。 歯科用CTは「3次元(立体)」で撮影を行うため、患部をあらゆる角度から確認することができます。

  • 骨の厚みや密度
  • 神経や血管の走行位置
  • 歯の根の複雑な破折や膿の袋

これらを正確に「可視化」することで、経験や勘に頼らない、根拠に基づいた安全な治療が可能になります。

シロナ製CTの3つの特徴

1圧倒的な低被曝で、体に優しい

「CTは放射線量が多いのでは?」と心配される患者様もいらっしゃいますが、当院の歯科用CTは、医科用CTと比較して約1/10~1/100程度の被曝量に抑えられています。 また、撮影範囲を必要最小限に絞る機能など、患者様の身体的負担を極限まで減らす設計がなされています。お子様や放射線に敏感な方でも安心して撮影していただけます。

2わずか十数秒の高速撮影

撮影にかかる時間はわずか数秒~十数秒です。短い時間で撮影が完了するため、撮影中に動いてしまって画像がブレるリスクが少なく、患者様のストレスも軽減されます。オープンな設計のため、閉塞感が苦手な方でもリラックスして検査を受けていただけます。

3先進の画像処理技術

ドイツの精密な工業技術が生み出す画像は、非常に鮮明でノイズ(画像の乱れ)が少ないのが特徴です。微細な病変も見逃さず、より初期の段階で発見・対処することに役立ちます。

このような治療で性能を発揮します

インプラント治療

CTスキャナーの画像によりインプラント治療計画を立案します。CTによる画像診断では三次元的に顎の骨の状態や神経および血管の状態を正確に計測できるため、インプラントを適した位置へ埋入するだけでなく、リスクの回避にも繋がります。

インプラント治療

根管治療(歯の根の治療)

根管治療を行う際、CT画像により根の形状や長さなどを正確に確認することができます。これまで根管治療を行っても良い結果が得られなかった方は、CT画像による精密な診断を元に精密根管治療を行うことが根管治療の成功のカギとなるでしょう。

根管治療

歯周病治療

歯を支える骨が「どの部分で、どのくらい溶けているか」を立体的に把握し、歯周病の進行度合いを正確に診断します。

歯周病治療

その他

その他、親知らずの抜歯、上顎洞炎の診断あるいは病巣の早期発見など、CTスキャナーにより様々な診断を行うことが可能です。

マイクロスコープ

「肉眼」の限界を超えた精密治療

歯科治療の対象となる歯の内部や根の先は、非常に暗く、そして微細です。 従来の肉眼での治療は、歯科医師の「経験」と「勘」、そして手先の感覚に頼らざるを得ない部分が多くありました。そのため、汚染物質の取り残しによる再発や、健康な歯質まで削りすぎてしまうリスクがありました。

当院では、最大約20倍の倍率で患部を拡大視できる歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)を導入しています。「見えなかったもの」を鮮明に見て治療することで、治療の精度と成功率を飛躍的に高めています。

このような治療で性能を発揮します

根管治療

歯科治療で最も大切なことは、「精密で正確な治療を行うこと」です。特に根の治療である根管治療は歯を残すことができるかどうかの分岐点となるため、緻密さ、そして正確さが問われる治療と言っても過言ではありません。そして根管治療の成功率を高めるのは「マイクロスコープ」の併用が大きなカギを握ります。

根管治療とは、むし歯菌で汚染された根の中をきれいに消毒し、無菌状態にして歯の機能を存続させる治療のことを言い、歯科治療の中でも最も多い治療のひとつです。むし歯が神経まで到達すると激しい痛みを伴うため、根の中の治療が必要になります。

根管治療は、レントゲンや局部的な写真と、歯科医師の手指の感覚で行われます。しかし根の中は非常に細く暗く、細菌を完全に取り除くのは至難の業です。少しでも細菌が残っていると根の中で細菌が増殖してしまいます。
また根の形状は人により異なり、中には曲がっているものなど複雑な形状のものも少なくありません。根の治療がうまくいかなかった場合、再発の可能性が非常に高くなります。根の治療を繰り返すたび歯はどんどん削られて歯質が薄くなってしまいます。その結果、歯を残すことが難しくなり、最悪の場合、歯を残すことができなくなってしまいます。

マイクロスコープには拡大および照射機能も付いているため、マイクロスコープを使うことで、暗く狭い根の中でも視野を確保しながら治療を行うことができます。その結果、細菌の取り残しの可能性が非常に低くなり、根管治療の成功率を高めることが可能となります。
また先端が曲がっている、いくつかに枝分かれしているなど複雑な根の形の治療においても高い効果を発揮します。

根管治療

セラミック治療

被せ物(クラウン)や詰め物の適合精度をミクロン単位で高めます。歯と被せ物の間に段差や隙間がないよう仕上げることで、そこから再びむし歯になる(二次カリエス)のを防ぎ、美しい見た目を長く維持します。

セラミック治療

歯のひび割れ(クラック)の診断

歯はとても丈夫なエナメル質に覆われていますが、長年使用することでクラックと呼ばれる小さなヒビが入ることがあります。このクラックが原因で歯の根っこまで割れてしまう「歯根破折」を起こすことがあります。しかし小さなクラックは肉眼で見つけることはほとんど不可能です。 マイクロスコープで肉眼では見つけることができないクラックを見つけることで適切な治療や処置を行い、歯の破折を防ぐ可能性を高めます。

コンポジットレジンによる修復の向上性

浅いむし歯の場合、むし歯部分を削り、コンポジットレジンという樹脂で修復をします。レジンによる修復は最も一般的な治療法ですが、大切なことは、歯を削り過ぎず、むし歯部分だけを確実に取り除くことです。その上できちんとレジンで修復することで、非常に精度の高い治療を提供することができます。

マイクロスコープは、歯を必要以上に削り過ぎず、むし歯部分だけを取り除くことにおいて欠かすことができません。最も単純に思われがちな歯冠修復治療であるコンポジットレジンは、むし歯を取り残すことで二次カリエスという、むし歯の再発リスクを高める結果を導く可能性がある治療法です。単なるむし歯治療であっても、マイクロスコープを使うことで、その向上性を高めるものとなります。

炭酸ガスレーザー

光の力で、痛みの少ないやさしい治療

当院では、患者様の負担を軽減するために「炭酸ガスレーザー」を導入しています。このレーザーは、水分を多く含む組織(歯茎などの粘膜)に吸収されやすいという性質を持っています。患部のみに作用するため、周りの健康な組織を傷つけることなく、安全に治療を行うことができます。 従来の「メスで切る」「薬で消毒する」治療に比べ、痛みや出血が少なく、治癒が早いのが最大の特徴です。

レーザー治療の4つのメリット

1痛みがほとんどない

レーザーの熱エネルギーは、一瞬で患部を蒸散させます。痛みを脳が感じるよりも早く処置が終わるため、麻酔を使わなくても処置ができるケースが多くあります(症例によります)。注射が苦手な方にもおすすめです。

2傷の治りが早い(治癒促進)

レーザーには組織の再生を促す「バイオスティミュレーション効果」があります。細胞が活性化されるため、メスを使った手術よりも傷口が早くきれいに治ります。

3腫れや出血が少ない

歯茎を切開する場合でも、レーザーが血管を瞬時に凝固(止血)させながら切るため、出血がほとんどありません。術後の腫れも大幅に抑えられます。

4強力な殺菌・消毒効果

高熱エネルギーが細菌を一瞬で蒸散・死滅させます。歯周病菌や、根の管の奥に潜む細菌を強力に殺菌するため、感染予防や炎症の早期鎮静に効果を発揮します。

このような治療で性能を発揮します

口内炎の治療

触れると痛い口内炎にレーザーを照射すると、表面が熱変性し薄い膜で覆われます。その直後から痛みが和らぎ、治癒期間も短縮されます。「薬を塗ってもなかなか治らない」という方におすすめです。舌を噛んだ時にできてしまった傷、入れ歯などがズレた時の傷の回復を早める効果もあります。

歯周病・歯肉炎の治療

歯と歯茎の間のポケットにレーザーを照射し、中に溜まっている歯周病菌を殺菌・消毒します。また、ブヨブヨに腫れた歯茎を引き締め、出血や腫れを抑えます。

知覚過敏

冷たいものがしみる歯にレーザーを照射することで、神経に刺激を伝える小さな穴(象牙細管)を封鎖し、しみる症状を軽減させます。

歯茎の黒ずみ

タバコや加齢などが原因で黒ずんでしまった歯茎(メラニン沈着)にレーザーを照射し、健康的なピンク色の歯茎を取り戻します。

安全性について

妊婦さんや持病のある方でも安心です。 炭酸ガスレーザーは、身体組織の表面で吸収されるため、身体の深部や心臓などに影響を与えることはありません。 電気メスとは異なり電気が体に流れないため、ペースメーカーを使用されている方や、妊娠中の方、高血圧の方でも安心して治療を受けていただけます。

院内感染防止対策

安心して治療を受けられる滅菌・洗浄

タービンを滅菌する
クラスB滅菌器

当院では、歯を削るタービンの滅菌に世界で最も厳しいヨーロッパ基準(EN13060)をクリアしたクラスB滅菌器を使用しています。タービンは内部構造が複雑なため、通常の機器では完全に無菌化することが困難です。しかしクラスB滅菌器は、庫内を「真空」にする機能により、器具の細い管の内部まで高温蒸気を浸透させることができます。これにより、内部に潜む細菌やウイルスを完全に死滅させます。患者様ごとに必ず滅菌済みの器具を使用し、万全の感染対策を行っています。

医療用洗浄機「シロクリーン」による
徹底洗浄

当院では、治療器具の洗浄にドイツ・シロナ社製の自動洗浄機「シロクリーン」を導入しています。手洗いでは落としきれない血液や汚れを、専用の機器で徹底的に洗浄・消毒します。鋭利な器具を手洗いする際のリスクをなくし、常に均一で高レベルの清潔さを確保できるのが特徴です。洗浄・消毒の工程を機械化することで、その後の「滅菌」の効果を高め、確実な感染対策を行っています。

高圧蒸気滅菌器
「ハイオートクレーブ」による
管理

当院では、信頼性の高い高圧蒸気滅菌器(ハイオートクレーブ)を導入しています。この機器は、密閉された庫内を高温・高圧の蒸気で満たすことで、治療器具に付着したあらゆる細菌やウイルスを強力に死滅させます。

その他機器

無針麻酔器

「麻酔の注射が怖い」という患者様のために、当院では針のない麻酔器「シリジェット」を導入しています。これは、高圧力で麻酔液を霧状に噴射し、瞬時に歯茎へ浸透させる機器です。針を刺す特有の「チクリ」とした痛みがなく、デコピンをされたような一瞬の感覚で麻酔が完了します。針そのものがないため、先端を見る恐怖感もありません。痛みを極力抑えた優しい治療で、歯科治療への不安を和らげます。